わたしたちの仲間を紹介します。

人の役に立ちたいが原点の"好奇心"

TAKASHI MASHIMO

工事部真下  崇

入社したきっかけは

 学生時代は普通科で、将来は人(社会)の役に立つ仕事に就きたいと考えておりました。縁があってシールド工法や大綱建設のことを知り、早速会社に連絡をとったところ、すぐに現場見学をさせて頂くこととなりました。完成が間近と迫った直径16メートルのトンネルを目の前にした時、その壮大さに感動し、自身もチャレンジしたいという想いと、この仕事であれば社会の役に立てると考え入社を決意しました。

初仕事の内容・気持ちをお聞かせください。

 弊社は坑内にてシールドマシーンを使用しての掘進がメインですが、最初の頃は地上にて、坑内で使用する資材への玉掛け等が中心でした。学生時代小売業でアルバイトをしていた経験があったのですが、建設現場は全く違う世界でした。小売では常に商品の陳列や補充、接客など立ち止まっている時間は許されませんでしたが、現場では安全第一の観点から走ることが禁止されていたり、行動を起こす際は指差呼称なども重要となります。クレーンや重機などを使用してモノを動かすことも多いため、”待ち”の時間が長かった事も印象的でした。

泥まみれ。           そんな背中を見せてくれる上司

現在の仕事内容とやりがいを教えください。

 オペ室(シールドマシーン運転室)にてシールドマシーンの操作を任されています。測量の結果に合わせて進路を修正したり、随時モニターを確認しながら土質に合わせて掘進が順調に推移するよう裏込や安定剤を注入したりしています。シールド工法は、掘進(掘る)→セグメント組立→掘進(掘る)→セグメント組立の繰り返しとなり、1.5メートル掘っては、掘った穴にセグメントというコンクリート構造物を組み立てていくという流れなのですが、日に日に長くなっていくトンネルに達成感を感じます。またたくさんの人が利用するトンネル工事に携われていることを嬉しく誇りに思います。

先輩の言葉や姿で心に残っていること

 私が最初にいた現場の所長は、有事の際は所長自身が積極的に現場に介入し、自ら泥まみれになって作業される方でしたが、元請や現場の職人さんからの信頼も厚く、私の目標でした。現場では知識や経験も重要ですが、施工管理技士という周りを指示し動かす立場では、時に率先して作業するという姿勢も重要であると勉強させられました。また資格だけの知識ではなく、リーダーシップやトラブル発生時など臨機応変に対応できるような柔軟性も現場では問われます。所長の業務と向き合う姿勢から、現場を管理するためには様々な視点からの知識を身に付けなくてはいけないと痛感しました。

入社を目指す方へのッセージ

これから入社を目指す方に向けてメッセージ

 学生時代に部活動でスポーツを経験された方には、特に向いているかもしれません。基本的にヘルメットをかぶって、現場に出るので、事務所で仕事をするよりも現場で何かを造ったり、身体を動かしている方が好きな方には関心をもって調べてほしいなと思います。自分が作ったものがカタチとなって地図に載り、そして子や孫の代まで残ります。そう考えるととてもやりがいのある仕事に感じます。業界に興味をもってくれた方、ぜひ一緒に頑張りましょう!

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